一から百まで堂について
この街の「なんでも屋さん」
そんな福祉施設です。
神奈川県相模原市にある、障がいのある方が通う生活介護事業所です。相模原市を拠点に2013年に設立。ヒト・コト・モノなど様々な点と点をつなぐお手伝いをしています。地域の企業さまから個人の皆さままで、どんなことでも柔軟に対応しています。やりたいこと、お困りごとなどあれば、一から百まで堂までなんでもご相談ください。
地域のみなさんと共に「藍染め」や「不便利屋」、アート、手しごとを通じて心通わせる心地よい場づくりを目指しています。
- さまざまな人が響きつながる
-
社会人、学生、老若男女を問わず、多種多様な人々がここに訪れます。静かな時間が流れるこの場所で、利用者メンバーと共に仕事をしたり、遊んだり、学んだり。
言葉や文字を介さない、笑顔とこころの自由なコミュニケーションが自然に生まれる場所です。
- 人との平らな関わり
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ともすれば形式的な主従的になりやすい利用者と職員の関係について、障がいの有無関係なく対等な存在であるという当たり前のことを疎かにしません。
そしてその関係性こそが、今の社会にとっての価値であると考えています。
所内では様々な活動をしていますが、それぞれがその想いを表現したものとも言えます。
- わくわくを一緒に
-
障がいの重い人、軽い人、モノを作るのが好きな人、話すことが得意な人、絵を描くのが好きな人、いるだけで場を和ませる人…
一から百まで堂には、いろいろな人がいますが、それぞれの想いとスキルを発揮し毎日生き生きと生活しています。各々の活動に共通しているのは「その人がワクワクする事であること」です。
一から百まで堂のあれこれ
一人ひとりが様々な活動をしていますが、
その一例をご紹介します。
不便利屋 ふべんりや
2018年4月より地域のための「なんでも屋さん」をはじめました。便利便利、効率ばかりの世の中。かゆいところに手が届く、だけじゃない!
素晴らしいひとときをあなたに。お掃除、草引きなどあらゆる困りごとをお手伝い。地域の方から喜ばれています。
藍染・アートワーク
天然染料を使った藍染をおこなっています。藍染体験では、どなたでも気軽に参加いただいてますので、地域交流の場としても機能しています。
また、月に1度みんなで絵を描く日を「描曜日」と呼び、一から百まで堂の全員がアートワークに参加します。
金継ぎ
土曜日は「金継ぎの日」。大切な器がリメイクされ蘇る様はなんとも言えません。より器に愛着が生まれます。
フリーペーパー制作
重度脳性麻痺の身体障がい者が製作総指揮を取り、フリーペーパー「ナイアガラタイムス」を制作しています。編集・校正・印刷まで全て自分たちで行っています。
施設や下記pdfにてぜひご覧ください。
一百ごはん
食べること、つくること、笑うこと。
みんなにほっこりをお届けしたい。
美味しいご飯を自分たちでつくって、藍染や金継ぎなどでお越しになったお客さんに振舞います。
事業案内
- 事業所名
- 一から百まで堂
- 運営主体
- 社会福祉法人アトリエ
- 事業所内容
- 生活介護事業
- 余暇活動
- 外出・旅行・初詣・お花見・クリスマス会など
- 交流
- 近隣の大学生や小中高校との交流、一般の実習やボランティアの受け入れ など
お知らせ
よくあるご質問
- 送迎はありますか?
- あります。
毎回使わなくても、雨の日だけなど臨機応変に利用できます。 - 入浴サービスはありますか?
- ありません。
- お昼ご飯はありますか?
- あります。
毎日あったかいご飯を皆で作って食べます。 - 旅行やレクレーションはありますか?
- 沢山あります。隔週土曜日はプール。通年では、販売会や展示会への参加。
夏は相模湾を望む別荘へ。季節ごとに日帰りレクなど盛り沢山です。 - 作業ができないといけませんか?
- 全く問題ありません。
いわゆる「作業所」ではないので、自分のワクワクする事を一緒に探しましょう。 - 毎日通わないといけませんか
- 特に決まりはありませんが、皆最初は週2回位だったのに、今では毎日通所されている方がほとんどです。
- 体験や見学をしたいのですが
- いつでもお気軽にお越しください。
お問い合わせ